おでん文庫の本棚

大人もこどももみんなで味わう児童文学をご紹介

【雑記】あらためまして、おでん文庫です。

 こんにちは!本日はタイトルに書いた通り、いつもの本の紹介よりもざっくりとしたお話をつらつら書いていこうと思います。

 

 というのも、少し前からこのブログをご覧くださる方々が少しずつ増えてきたことに励まされて、もっと更新を増やしたいなと…頑張りたい気持ちがムクムク湧いているのです。このブログに足を運んでくださるみなさんにはほんとに感謝です!

 

 改めてご紹介すると、このブログは【おでん文庫】という小さい本屋の看板を掲げて、大人も子どもも味わえる児童文学を紹介しています。

 

 出汁がしみしみしたおでんたちの味わい深さを読書と重ねて、日本人が親しめる名前を考えて付けました。扱うのが紙のものなのに対して、汁っ気のある名前をつけることが受け入れてもらえるのか、そこはいまもドキドキしています。

 

 紹介する本については、今のところ昔の本が多いです。長く親しまれてきた本の魅力が何なのか知りたいという好奇心がそうさせています。

 

 それに、図書館で興味のあるワードを検索して何百件と検索結果が出たときの、途方に暮れる気持ちと同時に、ここから自分が好きな本と出会えたら最高だなあという、発掘する楽しさがなかなかにクセになります。

 

 目指しているのは、読書の楽しさの伝染みたいなものです。家で窓を開けて過ごしていたら、どこかの家庭の美味しそうな食事の香りが流れてきたとき、なんだか自分のお腹がちょっと空いてくること、あるでしょうか。そういう、ちょっと小腹がすくような気持ちになってくださる方がもしいたら嬉しいなあと思います。

 

 2月からはじまったおでん文庫は、実はまだ開始4か月目の生まれたてほやほやです。毎月棚のテーマを決めて、それに沿った本を【南と華堂(なんとかどう)】という本屋さんの棚をお借りて販売しています。

 

 少なからず1年間はこのサイクルを続けようと計画を立てていますが、もうすでに2年目以降のテーマも考え始めていたりと、やりたいことは次から次へと出てくるものですね!

 

 今はアリソン・アトリーの『おめでたこぶた』シリーズを扱っている関係で同作者の『時の旅人』という、16世紀に少女がタイムトリップするイギリスが舞台の物語を読んでいます。と同時に若草物語も読んでいて、こちらは先に読み終わりました。映画は観たことがあるのですが、本であれば4姉妹の日常をもっとたくさん見ることができるのですね!明るくて愛のある4姉妹に元気をたくさんもらいました。それに、人としてのありかたも考えさせられます。

 

 『若草物語』の感情表現の気持ちよさと、『時の旅人』の魔法がかかった土地の魅力と、見所にお国柄も感じられる気がして、国も意識してもっといろいろ読みたくなります。

 

 読んでいいなと思った本は、おでん文庫に出したり、ブログで紹介していきます。これからも楽しみにしていただけたら嬉しいです。

 

 それでは次回もまたどうぞよろしくお願いします。

 

---

 

おでん文庫の活動を応援していただけたら嬉しいです!

↓↓↓

にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ